最期の選択

死因の第一位がガンであることは良く知られた話ですが医者は
治る見込みのある患者にはきちんと告知をしますがが、時には嘘をつく場合もあります。

 

例えば治る見込みのない患者にはガンの大きさは3cmですから、これ以上進まないよう
頑張って治療していきましょうと伝えたりもします。

 

家族には余命は半年と、きちんと話しをしてお置くのですが、本人にはそれは言いません。

 

あるいは「お腹を開けたら想像以上にがんが進行していた」そのため何もできないまま閉じて
しまうケースもあるのですが、この場合は患者にどのように説明をしたら良いでしょうか。

 

手術の前に患者には約7~8時間の手術と言ってあるのに、麻酔から醒めた患者がどうして
こんなに早く終わったのかとと尋ねる場合です。

 

ここでも医者は答弁は心得ていて、「無理して取ったら大出血を起こします」
「それでは体に大きなダメージを与えてしまいます」「体力も弱っています」
だから「取るのを中止しました」と言えば患者は信じますからいうことを聞きます。

 

このように医者は日常茶飯事で嘘をついています。
患者に安心をさせるためには嘘が上手にならなくては行けません。

 

結局はその患者が2ヵ月後には亡くなるのですが、致し方なく真実を隠してしまうケースも少なく
ないようです。自らの余命をはっきり知りたいと願い出る患者も増えてはいますが、医者は家族と
相談をしてから真実を伝えるべきかどうかを判断しているようです。

 

これなどは、その通りと思う人は多いのではと思います。
ところが医者によっては、そうでない言い方をする者もおります。

 

例えば治療法がないと言われた患者さんが、最期までゆっくり自宅で良い時間を過ごせるための
支援を行う場合は幸せな亡くなり方だとは思いますが、患者に対しインフォームド・コンセント
の建前通りに患者に説明をして本人から同意を得て、後は患者さんに決めさせるスタイルです。

 

これなどは一見正直に患者に接しているようみ見えますが、実はデリカシーにかけています。

 

つまり、ガンがどんどん進行していき治療が行き詰まってくると、医者は貴方の選択肢としては
これとこれがありますが、後は自分で決めてくださいと言う場合です。これなどは全くの医者の
責任逃れであると同時に患者を困惑させるだけのやり方でしかありません。

 

病状を伝え治療の選択肢についてはメリットとデメリットを説明し、患者と一緒になって考えて
あげるのが医者なのですが、短い時間で義務的に切り上げる医者が多いのには腹が立ちます。

 

機械的に説明をした後で患者を突き放しコミュニケーションがとれ無いような医者では
全く患者の気持ちをわかってくらないので残念です。